ザ・ライフ・オブ・ワタシ

平凡の中の華やかを

5月2日

 今日は名古屋で最高気温30度を超える真夏日だった。5月のはじめの時点でこの暑さなのだから、これからのことを考えると憂鬱になる。コロナウイルスは気温上昇とともになくなるとか何とか聞いたことがあるので、本当だったらいいなと思う。ウイルスと暑さのダブルパンチなんて想像したくもない。

 「A Perfect Sky」日和も近づいていますね

 Academic Writingのレポートが終わったので、別の講義のレポートに取り組み始める。また文献探しからあれこれとやっていかなければならないと思うと少し楽しみでありつつも、面倒に感じる。期限は3週間後なのでのたのたしてもいられない。

 断捨離でCDや本をメルカリで出品している中、前々から欲しかったCDをメルカリで見つけて買ってしまった。ものを減らすためにメルカリを使っているのに、その売上金で新しいCDを買ってしまう。本末転倒だ。とはいえストリーミング解禁されていない音源がようやく聴けると思うと楽しみで仕方ない。

 数日前に観始めたスウェーデンのドラマ『クイックサンド』を観終える。全6話、一話あたり40~50分程度とそこまで長くはないシリーズ。後半には主人公がストックホルム市内でSLという電車に乗る場面があり、2か月前のストックホルム旅行の思い出が鮮明に呼び起こされた。元はと言えば主演のFelix Sandman目当てで観始めたドラマだったし、恥ずかしいことにスウェーデンで制作された映像作品は記憶にある限り『未来を生きる君たちへ』以外観たことがなかったので、単に興味本位で観始めたドラマだった。蓋を開けてみれば、何が起こるか、何が起きているかも分からないまま猛スピードで進んでいくストーリーラインは巧妙だったし、メンタルヘルス移民問題少年法などあらゆる社会問題に切り込んだ作品だった。主演のFelixが一年後にリリースした楽曲「Boys with Emotions」が男性のメンタルヘルスを題材にしていたのも偶然の一致ではないような。あといつも映画やドラマを観ると作中の母親に共感して泣いてしまう。『きっと、星のせいじゃない。』とか『ワンダー』とか。

 やっぱり主人公を務めるHanna ArdéhnがFelix Sandmanとあんなことやこんなことをするたびに嫉妬してしまう。そういえばストックホルム旅行中にデートした男性から聞いた話なのだけど、その街の狭さと人口の少なさからストックホルムではセレブリティーと一般人の距離が近いらしい。彼は一時期Robynの近所に住んでいてスーパーでよく遭遇したというし、この『クイックサンド』でも楽曲が使われた人気歌手Veronica Maggioの子どもを彼の友人が保育士として面倒を見ていたらしい。自分はストックホルム市内で好きな歌手をTinderで見つけたし(ストックホルムのゲイには知られた話らしい)。これならFelixともワンチャンあると思う(ない)。


 

 Veronica Maggioの代表曲「Jag kommer」は今年、Tove Loによって英詞でカバーされた。

 Charli XCXなどのプロデュースを手掛けるA.G. Cookが率いるエレクトロレーベル、PC Musicに所属しているNamasendaの新曲「Dare」がリリースされた。「AM」と「PM」の2バージョンでリリース。自分はAMが好きだけど、イギリス人の友人はPMが好きらしい。好みの問題。彼女もスウェーデンストックホルム出身らしく、何だか今日はスウェーデンだらけの一日だった。また行きたい。


 
  風呂から出ると、友人からLINEで履歴書の添削を頼まれていた。こういう大切な場面で頼ってくれる人がいるのは有難いことだと思いながらも、この添削が彼の将来にまで影響しかねないと思うと緊張してしまう。1時間くらい、言葉や文法を調べながら添削作業をした。とはいえこのブログでも文法ミスをしまくっているはずなのであまり偉そうなことは言えない気がする。