Peter Thomasについて語りたい
10月9日、推しのミュージシャン、Peter Thomasが新曲「No One」をリリースしました。なんとあの「i hate u, i love u」のヒットで知られるgnashが客演参加!
個人的には待望のリリースであっただけにかなり嬉しかったのですが、その反面、ほとんど話題にならないことがもどかしく、今回はPeter Thomasの今までの仕事と私がなぜ彼を推さずにはいられないのかをご紹介。
Peter Thomasはロサンゼルスを拠点に活動するシンガーソングライター。Eric Leva、Brett McLaughlin(Leland)、Allie Xなど、なぜか私は昔からLA拠点のSSWに惹かれる傾向があります。ここ界隈はお互いに繋がっているのが沼要素。
ソングライター/プロデューサーとしての代表曲はP!nkの「Walk Me Home」やHilary Duffの「Sparks」など。また、「Somebody Loves You」などで知られるBetty Whoとはバークレー音楽大学時代から知り合いで、彼女のデビュー当時から現在までソングライターやプロデューサーとしてクレジットに名前を連ねています。最近は偶然ながら、私が愛してやまないFelix Sandmanの「Boys With Emotion」にもクレジットされています。
そのほかSelena GomezやAva Max、Ingrid Michaelsonなど錚々たるメンツの楽曲を手掛けている彼ですが、2018年には今や飛ぶ鳥を落とす勢いのSSW、Lelandとの共作でCarly Rae Jepsenの「Run Away with Me」のカバーを発表。シンガーとしてもデビューを果たします(ここまでの情報ですでにポップスファン歓喜だと思う)。
2019年7月に発表した「Watching TV With The Sound Off」からはシングルを立て続けに発表し、今年初めにはEP『Attatchment』をリリースしました。ビジュアル面にもこだわっており、一連のシングルのMVはJoe DeSantisという監督が担当。彼はこれまでにBronze Avery(こちらもわたし一押し)やAnna ClendeningなどのMVも手掛けています。
そして、そこから約8か月ぶりの新曲となったのが今回の「No One」。ベッドルームポップ感のあるサウンドとポップミュージシャンならではのキャッチ―なメロディー、そしてリアルで切ない(ときに微笑ましい)歌詞が彼の楽曲のポイント。
また私が推してやまないのが、彼とパートナーのJack Newsomeとの関係。同じくミュージシャンとして活動するJack Newsomeはボーイバンド出身のシンガーソングライター。これまでにMeghan TrainorやGreyなどの作品に関わっており、昨年にはアメリカのテレビ番組『Songland』にも出演。
Peterの楽曲「Look at What We've Done」にはバッキングボーカルとして参加。究極の惚気ソングでニヤニヤが止まらない。そして、 お互いがインスタで頻繁に投稿する二人の写真やストーリーズがめちゃくちゃかわいいくて常に癒されます(ここまでくるともうあんまり音楽は関係ないですね)。
曲よし、ビジュアルよし、おまけに可愛いパートナー付。ここまで散々個人の趣味について書き散らかしましたが、いかがでしたでしょうか。少しでもPeter Thomas(とJack Newsome)の魅力が伝わればと思います。
現在、Peter Thomasの新曲と共に、彼がソングライターとして参加したLost Kingsの新曲「Oops (I'm Sorry) [featuring Gashi and Ty Dolla Sign]」がリリースされたばかり。ぜひ両方チェックして、ストリーミングして、私と一緒に彼にお金を落としませんか。
また、私のようにこのあたりの男性SSWがお好きな方はよければこのプレイリストを覗いてみてください。また新しい発見があるかも。
「No One」 by Peter Thomas & gnash