先日文フリに出展した際に、ある方に「またブログを書いて欲しい」と言っていただけて、嬉しかったので書いています。単純。
退職金が振り込まれた。3年も働いていないのに退職金が出ること自体なかなか恵まれていると思うのだが、そこそこの金額で嬉しい。このお陰でお金の心配をすることなく、退職後の有休消化旅行を楽しむことができたので。
今日振り込まれることは中退協からの葉書で知っていて、日付が変わるタイミングや通勤電車などで銀行のアプリを開いてみたのだが、なかなか振り込まれない。不安になった昼過ぎにようやく入金が確認できて安心した。いつも悪い想像ばかりするので「伝えていた口座が間違っていて、○○万円を丸ごと諦めなければならなくなった自分」まで並行世界に誕生したところだった。
お金は使うことも貯めることも好きで、多分人より好き。27歳にしてはそこそこ貯金のある方なんじゃないかと思っているが、どうせ然るべきタイミングで追い抜かれるのも知っているし、都内在住の同性愛者にはマイカーだのマイホームだの子供の学費だのは縁がない話な気がするので、貯める必要もないのかもしれない。
なんでも追い抜かれる。これまでもずっとそうだった。そこそこ器用だから大抵のことはできてしまうが、怠け者なのですぐに追い越される。私を、待たなくていいよ。
今日はフィルメックスで映画『女の子』を観る予定だったので、ありがたくフレックス制度を利用させていただき、いつもより早めに退勤した。せっかちが祟って早く有楽町に着いてしまったので、劇場近くのクリスピークリームドーナツでドーナツとコーヒーを頂く。思えば退職金が入ってから初めての出費はこれだった。身の丈に合っている。
映画はまずまずだった。いや、嘘かも、あんま好きじゃなかった。最近俳優として話題作に出演している9m88は確かにハマり役だったけど、先日観た『ダブル・ハピネス』の方が何倍も面白かった。
監督自身の生い立ちが反映された脚本らしいが、それにしても不幸物語すぎるし、展開の緩急が奇妙だった。トキシックな関係から離れられない母親、絶望へ道連れにされる子供たち、経済的余裕のなさからくるドン詰まり感。途中、主人公の一晩の反抗も結局不発に終わる。抑揚があまりないかと思えば急に展開が進むし、そのテンポ感に乗り切れず。
あの家庭の閉塞感は身に覚えがあった。「早く離婚してよ」と言い放つシーン、自分も同じことを母親に言ったなと思い出した。子供はいつも残酷である。
いや、好きなところもあったんですけどね。主人公の住む家の内装よかった。撮影方法も好きなところがあった、特に成長した主人公の表情を窺うようにジリジリとわざとらしく寄るカメラ。そして、cuntyな友人、安っぽく同情を寄せ付けない悪人の死亡シーン。悪人が分かりやすく更生しないのも、監督自身の怒りを感じていい。
そういえば、主人公の父が「やってらんねえ」と吐き捨てるシーン、英語字幕では「It sucks to be a good person」みたいな風になってた気がする。ちょっとニュアンスが違うのでどっちなんだろうと思った。英訳のほうがはまる気がした。
アーーーーー、言いたいこと言います。
優しいだけの人は好きになれないが、だからって自分に優しくしてくれない人ばかり好きになることもない。
でも自分がそういう人ばかり追ってしまうことも知っている。そういう星の元に生まれているので。
映画が終わって、後ろから「あ〜あんま面白くなかったなあ」と呟く声が聞こえてウケた。言ってよいこととダメなことがある。大人の俺が言っちゃいけない事言っちゃうけど、そういうことを劇場で言ってしまう人の映画体験って何なんですか。
そういえば、人が個包装された飴を、そのまま口に運ぶ様子が苦手です。ビニールをガサガサやる音も、飴が前歯に当たるときのカツンって音も嫌だ。そして何より、その時にしかない口の使い方があってキモい。
帰りの電車で思ったこと:
・真ん中に前歯がある人初めて見たかもしれない
・翠って美味しいと思ったことがない
今日の最寄駅、ビジネスホテルのシャンプーの匂いがした
帰りの電車であれこれ仕事関連のメールが届いてきた。3週目にして少し仕事に疲れ始めた。早いだろ。
人事に「メールアプリは個人の携帯に入れておくといい」と言われて入れたが、今のところいいことがない。海外の取引先から時間を問わずメールが来ているし、上司が深夜帯まで働いてることもリアルタイムで分かってしまう。おまけに部署の誰もスマホにメールアプリなんて入れていなかった。セキュリティ的にも大丈夫なのか。
昨日、わんぱくで買ったさけるチーズがまるまる家に残っているのが楽しみ。満腹で結局1本も食べられなかった。飲みたいビールはお金がもったいないので買わない。