2020年 おいしかったもの
いつもいつも言っていますが、本当に時間が過ぎるのは早い。光陰ミサイルの如しですよ、もう。2020年は本当に前例のない年で、今までの「当たり前」とはなんだったのか改めて考えさせられました。何となくそこにあった日々の人間関係や生活のことも、大きく変化してしまったからこそ見つめなおす機会ができた。ステイホームで生まれた時間もそういったことに対して思い巡らすのに一役買ったのかな。
折坂悠太の「どうか2020年をなかったことにしないでください。忘れないでください。僕たちはここで生きておりました。」という言葉がぐっとくる。まるで戦争や災害の悲劇が忘れられるみたいに、数十年後の子どもたちが今年を教科書上の出来事にしてしまわないように。
さて、たとえウイルスのせいで行動が制限されようと、そこには生活がありました。私たちは、笑って、食べて、怒って、寝て、泣いて、排泄をしていました。お腹は空くし、眠くなるし、トイレにも行きたい。生まれてから死ぬまで(ほとんどの人においては)変わらずそこにあるもの。
ありがたいことに、今年もたくさんのおいしいものにありつけた年でした。今まで22年間、毎日いろいろな食べ物を口にしてきたけど、私はどこか無意識的な食事をしてしまっていたと後悔することも多いです。友人に借りた平野紗季子さんの本や、各SNSで見かける投稿を通して、「食べる」ということに対してより意識的になりたいなと思う年でもありました。今回の記事では自分のための備忘録として、2020年のおいしかったものを通して2020年を振り返ります。2020年12月31日午前1時29分現在、空腹を抑えながらこの記事を書いています。
2019年9月から2020年3月まで半年間暮らしていた部屋。
- 友人宅にて食べた鍋(1月24日、イギリス・ニューカッスル)
イギリスで食べる鍋の具材は基本的に中華系スーパーで揃えていたので、日本で食べる鍋とは一味違いました。日本の鍋と同じようにシメとして麺を入れていたのですが、egg noodleという私たちには馴染みのない乾麺でした。これが本当においしくて、レシピもあったので作ってみようかな(できるかしら)。
- Ohayo 江湖私房菜で食べたいろいろ(1月25日、イギリス・ニューカッスル)
留学中に所属していたTaiwanese Societyの春節祭イベントにて。いろいろあった中での参加で、このあと人生で一番酔っ払いました。
- Pop Up Wokの干豆腐麺(2月16日、イギリス・ニューカッスル)
「イギリスは料理がまずい」というのは間違いで、正確には「イギリス料理はまずい」だと思っていて、移民系の方々が作る各国の料理は本当においしかった。中華料理では特にこの干豆腐麺?というのがカルチャーショックを受けるレベルでおいしかったです。また食べたい味。この日、愛犬が亡くなったと日本の家族から連絡があったのだけど、友だちとご飯食べて少し気がまぎれた。2020年は出逢いも別れもたくさんだった。
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Fat Hippoのハンバーガー(2月19日、イギリス・ニューカッスル) 留学中に何度か訪れたニューカッスルの人気バーガーショップ。新入生歓迎イベントの一環で訪れた際の緊張、イギリスでの初リアル*1で訪れたときの安心感、地下にあるからWi-Fiが繋がりにくかったこと…色々なことを思いだします。
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台湾サークルでのPodluck(2月22日、イギリス・ニューカッスル) 再びTaiwanese Societyのイベント。Potluckとはそれぞれが持ち寄った料理をみんなで食べること(この頃はまだ箸で突っついてご飯食べれたね)。唯一の日本人参加者でありながら料理が全くと言っていいほどできない私はイギリス人の友人と協力してお好み焼きを持っていきました。好評で嬉しかった。
- GongchaのDirtie(3月5日、イギリス・マンチェスター)
日本でもおなじみのゴンチャ、イギリスにも進出していました。「せっかくだから日本で飲めないものを!」と、恐らく日本にはないDirteaという種類のものを。上にのっているのはチョコレート味のパウダーみたいな。マンチェスターといえばGrilled Cheese Restaurantというお店のCheese toastieもすっごくおいしかった!
- Vete Kattenのシナモンロール(3月7日、スウェーデン・ストックホルム)
中学生の頃からずーっとあこがれていたスウェーデンに訪れた際の朝食。創業1928年の老舗パティスリー、Vete Katten!「何を頼めばいいの~」とおどおどしながら注文したシナモンロールとセムラがすごくおいしかったことを覚えています。
- Prinsenのミートボール(3月7日、スウェーデン・ストックホルム)
Instagramのフォロワーさんに教えていただいたストックホルムのレストランで念願のミートボールを。店の雰囲気から高級感が漂っていて、ここも本当に緊張した(左上のパンの正しい食べ方が最後まで分からず)。肝心のミートボールは素朴だけどとてもおいしかった。次行くときはもう少しこのレストランに相応しい人に近づけていたらいいな。
- Kavallerietのサラダボウル(3月8日、スウェーデン・ストックホルム)
ストックホルムの中でも感度が高い人が行くようなところに行ってしまってたじろいだ、Kavalleriet。見渡す限り美男美女であまりの輝かしさに倒れそうになりました。内側から美しくなってみました。
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Dojoで食べたサーモン丼(3月14日、イギリス・ニューカッスル) コロナウイルスの影響が出始めたころ、オーストラリア出身の友人の帰国が決定し、彼女との最後の食事になりました。値段が安いうえにおいしくて、なんでもっと早く知らなかったのだろうと思ったお店でした。
- 友人が作ってくれたケーキ(3月20日、イギリス・ニューカッスル)
あれよあれよと自分の帰国もほぼ決定し、仲良くしていたルーマニア人の友人らが私と友人のために作ってくれたケーキ。冷蔵庫の中で文字が溶けてしまったらしくて笑っちゃったけど、すごくうれしかった。
- Uber Eatsで頼んだWagamamaのラーメン(3月23日、イギリス・ニューカッスル)
店も次々閉まり、帰国が数日後に迫る中、Uber Eatsで注文したラーメン。コロナに関係なく留学先ではUber Eatsなどを頻繁に利用していました。寮でのテイクアウトは大体えっちな思い出とともにある(朝に食べる冷えたピザの味)。Wagamamaはイギリスでは有名な日本料理店。日本人留学生の間では不評でしたが、個人的には好きでした。寮で一緒に暮らしていたイギリス人フラットメイトとずっと「一緒にWagamamaに行こうね」と話していたので、離れてしまう前に二人で食べた思い出の味。
- 久遠のカレーうどん(5月26日、愛知・名古屋)
日本に帰国後、長いステイホーム期間を経て行ったお気に入りのお店。右下にある卵黄の西京漬けがとってもおいしい。ここに行くといつもカレーうどんの食べ方が難しくて苦戦します。
- 鼎泰豊の小籠包(5月29日、愛知・名古屋)
緊急事態宣言も明けて、沢山外出できるようになったころのこと。今はまた外出が難しい状況なので、つい「あの頃は…」と思ってしまいますが、たった7か月前のこと。留学期間中会えなかった友人と食べた小籠包、すごくおいしかった。ここから2020年私の台湾料理ブームが始まりました(写真に撮らなかっただけでこのあと2回鼎泰豊には訪れ、バイトの休憩でもたびたび小籠包を食べました)。
- Taipei'sのルーローハンセット(6月7日、愛知・名古屋)
私がイギリス留学中にスペイン留学していた友人(ロンドンで一度遊んだ)と、前年度にアメリカ留学していた友人の3人で行った話題の新店舗。お店のかわいいビジュアルもさることながら、本格的なルーローハンもとてもおいしかった。
- サワデーすみ吉の名前がわからないタイ料理(6月29日、愛知・名古屋)
高校時代の友人と3人で集まった際の夜ごはん1件目。次から次へと繰り出される本格的すぎるタイ料理に圧倒されながらも、おいしくいただけました。
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なごのやのたまごサンド(7月9日、愛知・名古屋) 名古屋の素敵な商店街、円頓寺商店街にある飲食店兼ゲストハウス「なごのや」のたまごサンド。分厚いたまご焼きとからしの入ったマヨネーズ、シャキシャキのきゅうりと、いつ行っても変わらない安心感。
- 微風台南のルーローハン(7月10日、京都・京都)
2020年台湾料理3件目は京都の「微風台南」で。Taipei'sよりも更に現地に寄った味がすごくおいしかった。今書いている間にも京都に行きたくなりました。食べたーい。
- 宿泊先のTSUGUで食べたデリカテッセンのものたち(7月10日、京都・京都)
夜ごはんはあるお店でテイクアウトしようと考えていたのですが、すでにお店がいっぱいとのことで急遽デパ地下のデリカテッセンで買いたいものを買いまくる作戦を決行。実家暮らしということもあり、デパ地下でご飯を買うことはほとんどないので、特別感がすごかった。「何選んでもいいのよ~」と頭の中でささやく声!
- イノダコーヒ本店のフレンチトースト(7月11日、京都)
今まで食べた中で一番おいしいフレンチトースト!これはマジ。庶民なのでナイフとフォークを使ってフレンチトーストを食べるのは緊張しましたが、留学生活で21歳にしてようやく使い方をマスターしたのですこし誇らしい気分でした。
- 矢場とんのみそカツ丼(7月17日、愛知・名古屋)
日本に留学していたイギリス人の方と遊ぶことがあり、名古屋は初めてとのことだったので矢場とんに一緒に行きました。私自身、何かこういったきっかけがないとなかなか「なごやめし」って食べないのですが、やっぱり久々に食べるとおいしいです。名古屋のDNAがよろこんでいました。
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10-1 Kettleのスコーン(7月22日、静岡・三島) 人生で何度三島に行ったのかはもうカウントするのをやめたのですが、行くときは大体いつもこの友人と。2度目の10-1 Kettleで食べたスコーンは素朴だけど温かくておいしかった~。
- ラーメンやんぐの三島馬鈴薯ラーメン(7月22日、静岡・三島)
三島市名産の三島馬鈴薯と、三島田町の人気ラーメン店ラーメンやんぐがコラボした期間限定の品。人生で一番おいしいラーメン認定しちゃいます!普段はあまりラーメンは食べないのですが、このラーメンやんぐだけは特別です。ビシソワーズ風の冷製スープにオクラや冷凍のトマトペーストなどラーメンの域を超えているような。期間限定・数量限定だったので食べることができて本当にラッキーでした。
- シヤチルのティラミス(8月18日、愛知・名古屋)
ずっと気になっていた今池のカフェ、シヤチルに行った際のもの。思いのほか洋酒の味が強くてはじめこそ驚いたけど、ふんわりとした食感もあっておいしく完食できました。夏に外で並んだの、暑かったな~。
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KAKUOZAN LARDERのハンバーガー(8月27日、愛知・名古屋) 保育園の頃からの幼馴染と行きました。私ハンバーガーってすごく好きなんです。KAKUOZAN LARDERは大学1年生のころに行ったのですが、当時から店の雰囲気がガラッと変わっていて驚きました。
- ヤンガオのカレー(9月5日、愛知・名古屋)
今までに2~3回訪れてはイベント出店や休業日などで食べられなかったヤンガオ、待ちに待った初体験~!お肉もほろほろでおいしかった。一緒に行った先輩がシナモンをジャーキーだと思ってかじっていたのがめちゃくちゃ面白かったです。
- あみやき亭の焼肉(9月9日、愛知・長久手)
私が留学で学年がずれるまで同じクラスで毎日会っていた友人と3人で久々の再会。大学の近くにあるあみやき亭で食べた焼き肉、別に味は特別変わらないけど、いい思い出になりました。
- FLIGHT OF DREAMSで食べたサラダとマック&チーズ(9月12日、愛知・中部国際空港)
中部国際空港にあるFLIGHT OF DREAMSという施設に行った際のランチ。コロナ禍ということもあって人は少なかったけど、それでもコックピット内に入れる施設は1時間待ちだった。全体的にカップルやファミリー層向けだったので友人と二人で行くのはなんかシュールでした(楽しかったけど)。
- 百花茶荘の豆花(9月15日、愛知・名古屋)
また台湾。大須~矢場町にある百花茶荘でなんと人生初の豆花。台湾料理をこれだけ食べておいて、現地にも3回訪れたのにまさかの初体験。豆乳や豆腐がすきだし、黒蜜の甘さも優しくてとてもおいしかった~。
- 世界の山ちゃんの手羽先(9月18日、愛知・名古屋)
留学先で出会った日本人留学生の子たちが名古屋に来てくれたときのやつ。自分も含めみんな山ちゃん初体験だったのだけど、「味が濃いね~」という感想で一致しました。このときはAirbnb借りて5人で飲んだり話したり楽しかったな。
- RAYARD HISAYA ODORI PARKに出店していたヤンガオのカレー(9月20日、愛知・名古屋)
今年9月にリニューアルした名古屋テレビ等の麓、RAYARD HISAYA ODORI PARKに出店していたヤンガオのカレーを食べました。12時からアルバイトの中、1時間半の余裕をもって大学の友人と、前々日から名古屋に泊まっていた留学先の友人と3人で並びました(2人は初対面)が、なんと列が長すぎて私だけアルバイトに行くというトラブルメーカーぶりを発揮しました。2人でバイト先に届けてくれた時の申し訳なさと恥ずかしさと、うれしさ!
- メイホクバーガーのハンバーガー(9月27日、愛知・名古屋)
高校時代からの友人と行った伏見のメイホクバーガー。「食べにくいね~」と言いつつどこか自分のほうがうまく食べたいという競争心がメラメラしていた気がします。フライドポテトもカリカリですごくおいしくて、名古屋でお気に入りのハンバーガーショップになりました。
- 今昔物語の肉寿司(10月24日、愛知・名古屋)
高校時代の部活動のメンバーで数年ぶりに集まったときの夜ごはん。肉寿司なんて高山旅行のときに食べたくらいだったので緊張しましたが、特に左のウニが載っているやつは贅沢な気持ちでした。高校の頃の友人たちと数年に一度集まるのっていいですね。
- スープカレーイシバのチキンスープカレー(11月3日、愛知・名古屋)
以前から気になっていたスープカレーイシバにカレー友だち(?)と行きました。開店時間15分前を狙うも、1時間ほど待たされ人気を実感。独特な注文スタイルや店の狭さ、そしてカレーのサイズ感に圧倒されるものの、食べ始めたらおいしく最後まで行けちゃう。毎週食べたいというより、数か月に一度贅沢で食べたい味。
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沼津魚市場食堂のマグロ丼(11月8日、静岡県沼津市) 三島市をはじめとする静岡県東部、今年だけでも3度行っています。狂っている。今回はいつもの友人に、三島初体験の友人も入れて3人で旅行。2度目の沼津港にして、初めての魚市場!時間が時間だけに競りはもう終わっていたけど、とれたての魚がおいしかった(ボリュームが多くてびっくり)。
- 炭焼きレストランさわやかのげんこつハンバーグ(11月8日、静岡県長泉町)
静岡と言えばこれ!という人も多いはず。久々のさわやかだけどやっぱり1時間半くらい並んだし、並んだ甲斐のあるおいしさでした。目の前で切ってくれるときとかやっぱり緊張しちゃうんですよね、飲食店ではいっつも緊張してる。
- カモシヤの名古屋ハヤシ(11月9日、愛知・名古屋)
高校時代の友人と4人で集まったときの1軒目。4人で集まるのは1年半ぶりくらいだったのに、自然と会話が進むのがうれしかった。SNSがあるとあまり会わなくても距離を感じなくていいですね。このお店は9月に日本人留学生同士で集まったときに教えてもらったのだけど、おいしいものばかりで好きです。
- むさしの焼き鳥(11月9日、愛知・名古屋)
ハンバーガー、台湾料理に次いで好きなのが焼き鳥。写真映えする料理でもないのであまりカメラロールには残っていないですが、2020年結構食べました。このときはアルバイト先のお姉さまがおすすめしてくれたむさしに。アボカドの串揚げなんていう変わった品もありました(マクドナルド店内の味がする)。
- SHAKE SHACKのShack Burger(11月19日、大阪・梅田)
当初友人たちと予定していた台湾での卒業旅行が叶わず、「どこでもドアきっぷ」で西日本を旅行したときのご飯。以前はよく大阪に行っていたのですが、その中でも恋しく思っていたSHAKE SHACKを夜ごはんに。留学先でできた友人と、高校の同級生2人と4人で食べました。「これこれ~」というバーガーとポテトの味!
- 米屋のにぎりめし 山田村のチーズ明太おにぎり(11月20日、岡山・岡山)
旅行の第1目的地、岡山ではじめて食べたもの。SNSでお世話になっている岡山県在住の方がおすすめしてくださってみんなでウキウキしながら行きました。ジャンキーなものが好きなので、ついチーズ明太をチョイス。食べたことがない味だったけど、おいしくないわけがなくて、帰りにも同じものを買ってしまいました。多分次岡山行ったらまた食べる。
- かっぱのミニとんてい(11月20日、岡山・倉敷)
これも先ほどの方に教えていただいたところ。倉敷市では名の知れたとんかつ屋さんらしいですが、それも納得のおいしさ!デミグラスソースでとんかつを食べるのは初めてだったのですが、「こんなに合うの~」とご飯が進みました。からし抜きで注文したのにからしがついてきて、そのことをお店の方が何度も謝ってくださってなんかこちらが申し訳なくなっちゃったのも思い出。
- 小豆島ラーメンHISHIOの醤そば(11月20日、香川・小豆島)
旅行の2つ目の目的地、小豆島で食べた夜ご飯。一緒に行った二人がラーメン好きということもあり、ラーメンばかり食べている旅行でした(どれもおいしかった)。
- 小豆島オリーブ園 サン・オリーブのオリーブラーメン 塩(11月21日、香川・小豆島)
衝撃の二日連続ラーメン!この日はオリーブオイルを麺に練り込んだというオリーブラーメンを瀬戸内のレモンと一緒に食べる、見た目にもさわやかなラーメンでした(左のサイダーもオリーブサイダー)。小豆島オリーブ園、景色もよくて素敵な場所だった~。
- 楽天地のもつ鍋(11月21日、福岡・博多)
所は変わって旅行の最終目的地、福岡へ!福岡と言えば中洲の屋台だろうと思って行ったら、3連休ということもあり長蛇の列だったので諦め。でもそのおかげて人生初のもつ鍋を食べることができたのでした。鍋ってあまり家の外で食べることがなかったのだけど、みんながもつ鍋を好きな理由がわかった気がする。成長!
- パンとエスプレッソと博多とのムーめんたい(11月22日、福岡・博多)
本当はめんたい重に行きたかったのだけど、衝撃の4時間待ちで諦めここに。めんたい重に行けなかったのは残念だけど、個人的にはここもとってもおいしかったので結果オーライ。「パンとエスプレッソと」自体は全国にたくさんある(名古屋にはない)けど、博多店限定の品があると聞いて行ってみました。明太トーストはこれまでも何度も食べたことがあるけど、これはぴか一でおいしかった!クリーミーな明太子スプレッドが癖になりました。
- 大砲ラーメンの昔ラーメン(11月22日、福岡・天神)
衝撃の3日連続ラーメン。本当は博多ラーメンが食べたかったのだけど、どこも激混みで久留米のラーメン屋さんに行きました。私自身あまりラーメンは詳しくないのだけど、こってりとんこつでおいしかった。0か1かみたいなところのある性格なので、天下一品くらいこってりのやつか、レモンラーメンくらいさっぱりしたやつがすきです。
- ラーメンやんぐの生搾りレモンラーメン(12月5日、静岡・三島)
今年2度目の登場、ラーメンやんぐ。今回は就職活動の一環で三島市を訪れたということで一人ラーメン初体験でした。小心者なのでとても緊張した。ここの売りはレモンラーメンなのに、なぜか今まで怯えて挑戦できていなかったのですが、今回ようやく注文しました。おいしかった!三島って不思議な場所で行くたびに発見や出会いがある気がします。これからも何度も足を運ぶことになりそうな場所。
- Vanhan Porvoon Jäätelötehdasのジンジャークッキージェラート(12月13日、愛知・名古屋)
就職活動のイベント帰り、クラスメイトと3人で高島屋で行われていた北欧展に訪れた際に食べたジェラート。ストレスフルな就活のご褒美にみんなで食べたジェラート、ジンジャーの味がどこか懐かしくておいしかった。
こうやって振り返ると、コロナ禍と散々言われてきた中でも結構外食はしていたほうだったのかも。本当はもっともっと色々なものを食べてきたから、ちゃんと写真に残しておけばよかったなあと思います。
食事の写真を撮ると「インスタ映え」「SNS目当て」だなんていう声もありますが、あらゆる楽しみ方があると思います。そのものの味というよりも、そこに付随するストーリー、一緒に食べた人、食べた場所などを思い出せるのがすごくよかった。はじめに書いた通り、来年はそこに「食べる」行為そのものや食べ物そのものについての記憶もついてくるといいな。そんな年。
*1:日本のゲイコミュニティで用いられる言葉で、インターネットなどで出会った相手と実際に対面すること。